大正13年築という歴史の重みと、惜しげもなく使われた太い柱梁、重厚感と格式のある玄関、漆塗りの戸など「本物」へのこだわりを残しつつ、現代的な生活に必要な水回りを快適にすることで住みやすさを追求しました。
《お客様からのご要望》
1.できるだけ予算を掛けずに提案を実現させてほしい。
2.リフォームをしない部分と、リフォーム増改築部分との調和をはかってほしい。
《設計者としての提案》
1.本物は本物として再生
2.伝統的な期の美しさを生かし、気の持つ直線美を表現
3.水廻り、キッチン、風呂、トイレは使い勝手よく、合理的ではあるが、ゆとり、安心をもたらす「遊び心」の空間を大切に機能性の高いリフォーム
4.寒くなく、明るさを取り入れ、夏は風通しよく涼しく
5.100年以上住める家にする
所在地:秋田県