伝統的な木の直線美を生かした古民家

東北増改築コンクール最優秀賞 受賞

大正13年築という歴史の重みと、惜しげもなく使われた太い柱梁、重厚感と格式のある玄関、漆塗りの戸など「本物」へのこだわりを残しつつ、現代的な生活に必要な水回りを快適にすることで住みやすさを追求しました。

《お客様からのご要望》
1.できるだけ予算を掛けずに提案を実現させてほしい。
2.リフォームをしない部分と、リフォーム増改築部分との調和をはかってほしい。

《設計者としての提案》
1.本物は本物として再生
2.伝統的な期の美しさを生かし、気の持つ直線美を表現
3.水廻り、キッチン、風呂、トイレは使い勝手よく、合理的ではあるが、ゆとり、安心をもたらす「遊び心」の空間を大切に機能性の高いリフォーム
4.寒くなく、明るさを取り入れ、夏は風通しよく涼しく
5.100年以上住める家にする

所在地:秋田県

 

 

古さだけの表現でなく、いかに住みやすくするかという機能性と耐久性の向上に努めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

施工後のお客様からの声

我が家は、お客様が多く、板の間はホテルで言えばフロントロビーです。冬のなると、いろりを囲んで郷土の鍋料理をいただけます。宅急便のお兄ちゃんは、「ここにくると郷里を思い出す。少し休ませてください。」と、知人の中には「民家も再生すればこんなに素晴らしくなるんですね。もっと早く見ていれば、我が家も壊さずにこうしたかった。」と悔しがる人もいます。

板の間の千本格子戸は、夏になると格子の部分を外します。風が通り抜け、夏は我が家はエアコンはいりません。

 

保存保存

保存保存

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保存保存

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