元々は西宮家内のガッコ蔵でした。
「ガッコ」とは秋田弁で「つけもの」という意味で、味噌や漬物を保管するための蔵でした。
床のゆがみがひどかったため、床すべては板をがし新しく床を敷きなおし、断熱材を敷設ました。
蔵内にトイレ・洗面・浴室を設置できる広さが無かったので、一部増築しています。
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前室より、蔵内部の客室に入ります。
ガッコは秋田弁でいう「つけもの」の事です。
ガッコ蔵にはつけものにまつわるものや農村地帯で使われた道具をディスプレイしています。
蔵内部には囲炉裏があります。上部の釣りものは秋田で有名な「いぶりがっこ」の制作過程を表現しています。
バーカウンターは樽がモチーフです。
増築したトイレ・洗面所前です。扉の取手がいぶりがっこに使う木材となっています。
2階はガッコ蔵と同じく寝室になっていて、丸太の梁や柱は元から有ったものですのでやはり天井が低めです。
採光や非常口を確保するため、新たに開口を設けています。
武士蔵に比べて小ぶりな蔵ですが、4人までお泊りいただけます。
お泊りになった際は、家具や調度品もゆっくりご覧ください。
次ページで工事前の様子を紹介します。
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