もくじ
そもそもどんな家を建てたらいいのかわかりません
家は買うものではなく、住まい手と作り手が一緒になって作り上げていくものです。
建ててから後悔しないために設計業者、施工業者選びにはしっかりと時間をかけることが重要です。
今、日本の住宅の平均寿命は30年と言われています。
住宅ローンを払い終わるころには家の価値がなくなるというのが現状です。
せっかく家を建てると決めたならば、資産価値の落ちない家づくりをお勧めします。
家を建てると決めたら、まず何をしたらいいですか?
1.まずは、予算を決めましょう。
自己資金、借入額を計算し、予算のメドをつけましょう。
2.建てたい家のイメージを持ちましょう。
初めての家づくりはわからないことが多いものです。
3.①②をもとに、ラフプラン、概算見積を依頼しましょう。
上記の希望を反映させた希望の間取り・設備や内装の仕様を決めた上で、概算見積を作ります。ご予算の範囲内で、最大限のご希望を検討確認していきます。
4.プラン・見積・仕様の決定
ここまで決める間には、お客様と設計施工業者の間で、多くの打ち合わせ・提案の繰り返しがあります。一生に一度の大きな買い物に悔いのないように、お客様の納得のいくまでご説明いたします。
5.工事請負契約設計図書、お見積書が確定し取り交わされます。
家を建てる順序・設計・工事・工程期間スケジュールを教えてください
請負契約をしてからの順序をご説明します。
請負契約後工事が開始となります。
近隣あいさつ⇒地鎮祭⇒地縄張り⇒基礎工事⇒上棟⇒上棟式
⇒屋根、内装、外装等の各種工事⇒竣工⇒お引渡し⇒引っ越し
と進んでいきます。
工期は建物の規模により異なりますが工事開始から3ヶ月~が一般的です。
家を建て替えか方がいいのかリフォームをしたらいいのか迷っています
とても難しい問題です。
問題を解決するために、まず考えなくてはいけないことは今後の生活の仕方や家族構成についてです。
大きな家を建てて、ローンを支払い終わるころには家族二人だけになり、広い家は必要なくなるというケースもあり得ます。
また、リフォームをするとしてもシロアリで構造材である梁や柱、また基礎に大きな問題がある場合は内部の改修に留まらない場合もありますので、お気軽にご相談ください。
中古住宅を買ってリフォームするのと新築するのとどちらが得ですか?
中古住宅を購入する場合、新耐震基準が施工された昭和56年6月以前に確認申請を受けた建物であるかどうかを確認する必要があります。新耐震基準は震度5強程度の揺れでも建物が倒壊しないような構造基準です。
構造に不安が残る建物である場合、リフォーム工事のほかに耐震化工事が必要となることもあります。そうなりますと、一概にリフォームと新築を比較することは難しくなりますので、詳しくは当社までお気軽にご相談ください。
新築坪単価はいくらですか?他社と比較したいのですが。
一般的なハウスメーカーでは坪単価を算出する際には、「法延床面積」か「施工床面積」のどちらかが使用されています。
どちらを使うかで坪単価は大きく変わってしまいます。
延床面積:容積率を基本にした建築基準法での算定面積(ベランダ、屋根裏収納、地下室、一部の車庫、玄関ポーチなどは含みません)
施工床面積:ベランダ、屋根裏収納、地下室、一部の車庫、玄関ポーチなども含んだ、施工する部分を全て含んだ面積
また、御見積書の総工費には主に「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」を含んでいます。
坪単価を算出する明確なルールはないため、「本体工事」を延床面積で割った坪単価の場合もあれば、「本体工事」+「付帯工事」を施工床面積で割った場合もあるので、一概に坪単価がいくらとはお答えできないのが現状です。