菓子司 つじや様
江戸末期に初代のこちらのお店は、冠婚葬祭の口取りとして“とうふかまぼこ”がはじまりです。
店主との新築店舗の計画で打ち合わせさせての中で、
・和菓子等を陳列し、売るだけの店でなくしたい。
・創業時の時代が感じられる建物としたい。
などの、ご要望を設計段階からインスピレーションを働かせて
・建物は新築だけど、古民家のデザインにする。
・店先の軒高さは、極力低くし、時代的な雰囲気を入口からも表現する。
・店内に、ミンジャ(水屋)と座敷を表現する。(かまど、流し台、ちゃぶ台、囲炉裏)
・商品を陳列するガラスケースの下部を、土間から座敷に上がる為の式台をモチーフとしたデザインとした。
・大黒柱
・有機的な素材の内装仕上げ(土、木、紙)
このようなことを、イメージして、デザインしました。
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